南風丸 釣果 (篠島・野島沖)

台風後、二度目の釣りです。
9時頃、出港しました。
大潮の下げ潮で、潮がぬるくなる11時頃までは、釣りにならんだろうと錨を入れました。
すぐクロダイが釣れました、少しずつ撒き餌をしながら根気よく立ちを探ると
海底から4ヒロジャストで塩焼きサイズから3〜4名さまの活き造りサイズが入れ食いになりました。
いつものふかせ釣りではなく30号のオモリをつけた一本針仕掛です。
2時間ほどで鯛、クロダイ、ハマチ、カンパチで魚倉がにぎやかになりました。
潮がぬるんだら爆釣だとほくそ笑んでいましたが予想に反して一番食いそうな潮ぬるみになったら
アタリが遠くなり一時頃までは忘れた頃に一匹という食い渋る魚との駆け引きでした。

1時半に同じポイントを満ち潮側から攻める錨を入れました。
まだ船が反対側を向いた状態から釣れ始め3時半に錨を上げるまでねばり
合計で、鯛が31、クロダイが8、ハマチが9、カンパチが3、銀フグが4、マナジ2でした。
大物は一匹も無くタモは乾いたままで一日を終わりました。

赤も黒も大きめは刺身、小型は塩焼きになります。
塩焼きは両方とも試食しましたが、脂が乗り、身が弾けて美味いです。
活き締め、即焼きは、ここでしか食べられません。
これぞ本物の鯛の味です。

銀フグは煮付けにして夕食のメインになりました。

陸の方も市場でアジ、釣り天国付近で大型メジナ(数は出ません)
宿前で良型キスとセイゴが釣れ、小型ながらもアオリも活発です。

沖も陸も篠島の釣りは秋真っ盛りです。

2011年 9月 30日 | fish on !



Comments are closed.