嵐の前の静けさです

台風15号のそなえて時化繋ぎをしました。
時化用の錨を入れ、係留索も普段の二倍の太さのロープをダブルにしています。
毎回の事ながら一仕事あります。

大型のしらす漁船はもっと厳重な係留になります。
漁師は自宅よりも船を大切にします。

知多半島や名古屋で多くの犠牲者が出た伊勢湾台風など
過去の大型台風でも島は一人の犠牲者も出さなかったと聞いています。
海と向き合う暮らしで身に付いた天候への知識や経験が
毎回の台風への備えに生かされているからだと思います。
今回の15号はスピードが速いので時間は短いですが昼頃から夕刻まで
爆発的な暴風雨になると予想しています。
荒れ始めたら、もう打ち手はありません、やれる事はすべてやりました。
あとは台風が過ぎるのをじっと待つだけです。

2011年 9月 20日 | People



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