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新入りです。

ドブソニアンの250mm、デカいです。
覚悟はしていたもののデカいです。

国際光器 Whitey Dob

国際光器 Whitey Dob

300mmにするか、250mmにするか迷いました。
正解でした。
300mmでは架台、鏡筒とバラしても持ち運びはかなり辛くなります。
250mmなら、なんとかなりそうです。

さっそく予定の改造です。

ドブソニアン 改造

ドブソニアン 改造

iPadの星座表アプリで導入(目的の天体をつかまえる)の予定なので
新品の架台を惜しげもなく切り刻んでパソコンでプリントアウトした目盛環を取り付けました。
垂直方向は、まだ設計中です。
机の引き出しに眠っていた水平器も付けました。
自動導入なんぞというシステムもありますが、選択しませんでした。
目的の天体を望遠鏡の中に捕えるのも夜空を見る楽しみの一つだったりします。

ここまでは順調でした。
問題は光軸の調整です、反射式望遠鏡は初めてなので光軸調整は未体験ゾーンでした。
もちろん出荷段階できっちり調整は出来ていました。
レーザーコリメーターなどという調整機器付きだったので、生意気にも挑戦しました。
ざっとマニュアルをながめて「なんだ、簡単じゃないか」と思ったのが間違いのもと
主鏡も斜鏡も怖いもの知らずで調整ネジをゆるめた後が苦難の連続(泣)
復元するまで3時間以上かかりました。

なんとか調整を終えて空を見上げれば雲一つない夜空です。

さっそくセットして、とりあえずファインダーで捕えたオリオン大星雲を見ました。
色は無いものの写真で見るような姿がくっきり見えます。

次は天頂付近の木星です、さすが250mmでは明るく縞もくっきり見えます。
さらに上に向けて捕えたすばるは青く輝いています。

「わおっ!!」

一時間ほどのファーストライト(おニューの望遠鏡の出初めはファーストライトと言うそうです)でした。

まだ未完ですが、なんとか使えそうで、安心しました。

2012年 12月 07日 | Gallery & photo and Others



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