fish on !

苦労した一日でした。

潮と風が悪く、船頭泣かせの一日でした。
最後のポイントで大物7匹をゲット。
一日じっと耐えた釣り人への神様からのプレゼントでしょう。

山さんは前日、深夜の連絡にもかかわらず駆けつけてくれました。
せっかくなので、山さん大物をゲット画像もひっつけちゃいます。
撮影は不慣れな南風亭主です。

2012年 5月 08日 | fish on ! and Friends | 苦労した一日でした。 はコメントを受け付けていません

ようやく  やっと  ついにスズキ

海に出ました。

今月は色々と仕事が多く、僚船の自慢話を聞くたびに歯ぎしりで
顎が痛くなりました。

ポイントはシーズン初めで毎年恒例となっている木島の人工漁礁です。
港からすぐの8ヒロのポイントです。
四ヶ月ぶりの釣りに、最初の錨がわずかに狂い、再度打ち直して仕掛を流しました。

一打目から12ヒロ延ばした仕掛が張った瞬間に1キロ前後をゲット。
入れ食いとまで言えませんが3時間で2.2キロを頭にスズキ8匹ゲットしました。

山カメラマンが渡米中のため動画はとれませんでした。

初物ということで二番目に太ったやつを刺身で、
アラは吸い物でいただきました。

もちろん一番の上物は今日のお客さま用となりました。

ありがたいことです。
世間はいろいろ騒がしくとも、季節季節の海の恵みは来てくれます。

2012年 4月 20日 | fish on ! | ようやく  やっと  ついにスズキ はコメントを受け付けていません

サワラ日和

今日はサワラが降って来ました。

神島の幸積丸さんからのいただきものです。
体長は2尾とも1.2mで、産卵をひかえ丸々と太っています。
皮引き用の尺の柳刃がペティナイフに見えます。

いただき物を商売に使うのもアレですが、こんな美味しいものを
お客さまに楽しんでもらわない手はないと、たっぷり味わっていただきました。

サワラは頭の先から尻尾まで、すべて美味しい魚です。
カマと小さなアラは薄い醤油の一夜干しでまかない料理となり、
もちろん刺身もたっぷりいただきました。

「サワラの旬は秋だ、いや春が一番」と、地域で異なり、諸説ありますが
要するに大型ならば一年を通じて美味しい魚です。

身が柔らかく慎重な扱いを求める魚なので、グレステンの出刃を限界まで鋭く研ぎあげ
柳刃はとっておきの白一の本焼を使いました。

2012年 4月 01日 | fish on ! and Friends and Gallery & photo | サワラ日和 はコメントを受け付けていません

篠島の釣り情報です

南堤の夜のメバル狙いにセイゴが活発です。
ワームで先日の凪ぎに島の釣り人が短い時間で10匹ほどあげました。
アクションをかけるよりゆっくり棒引きがよかったそうです。

サイズは20〜35センチで、メバル仕掛のためハリスが0.8と細く
数回切られたそうです。
セイゴなら3号でも問題は無いです。
(メバルは細いハリスにこだわる人が多いのですが
夜釣りなら釣果に差は感じません、自分は常に2号です)

2月に入ってから例年より港内に鵜が多く見られるのもうなずけます。
正月明けから浅場の刺し網にセイゴやスズキが多くかかっています。
例年より絶対数はかなり多いと思われます。
沖でのスズキシーズンは行動パターンの変化のためか
刺し網にかからなくなった時期に大型が釣れ始めます。

メバルは年末の夕方から夜半に活発に釣れる抱卵期から
産卵後は夜半から早朝へと釣れるタイミングが変わって来ます。
そして4月〜6月は日中の釣りとなります。

凪を狙って、十分な防寒対策をした上で、お楽しみ下さい。

2012年 2月 26日 | fish on ! | 篠島の釣り情報です はコメントを受け付けていません

釣りについてあれこれ

単純に釣果だけに的を絞って考えています。

釣れた時のポイントや潮、風の状況、水温などを記憶するのは当然としても
誤解を恐れず言えば「釣れている時は何をやっても釣れるんです」
調子の悪いロッドであろうが、工夫の無い仕掛であろうが、エサの掛け方が悪かろうが釣れます。
でも、釣りにおいて爆釣は、過去の成功事例として、あまり役に立ちません。
だったら爆釣は何も意味がないのか、という話になりますが。
あわせのタイミングを身体で覚える絶好のトレーニングです。
長い釣り歴の中で星の数ほどあった悔しい出来事を忘れ、癒されるオアシス、
何度も強風や暑さ寒さを絶えて来た自分へのご褒美です。
存分にどん欲にその一瞬一瞬を楽しみましょう。
そして何より酔った時の自慢話のネタになります。

では失敗事例はどうか?

釣りでは成功の原因を見つけるより失敗を明らかにすることの方が容易です。
潮や天候の読み違え、仕掛での失敗、エサの選択の失敗、体調・・なんらかの原因で
釣りに集中出来ない、などなど、原因は★の数ほどあります。
一つの決定的な失敗の場合があれば、幾つかの要因が重なった場合もあります。
だから失敗事例を冷静に見極め一つずつ排除してゆく。
それしか無いんじゃなかろうかと思います。

完璧な釣りを100と表現するならば人は経験の蓄積やデータで
どのあたりまで到達できるか?

自分では40~50と思っています。

100の釣果があった日はそのうちの50~60は実力ではなく「運」と思った方がいい。
そうすれば、なんとか夕飯を賑わすだけの釣果でも満足できるというものです。

感謝の気持ちで一日を終えれば満ち足りた気持ちで彼方に沈む夕日を見られます。

オチの無い記事になりました。

2011年 12月 09日 | fish on ! and People | 釣りについてあれこれ はコメントを受け付けていません

篠島 釣り

三日ぶりに海に出ました。
下げ潮に合わせて9時出港するものの、全くアタリがありませんでした。
11時頃にハマチが多いと情報があった魚礁近くに錨を入れました。
えさ取りが多いのでかなりの速い潮にかかわらずエサは海面からまき
ふかせ釣りでぽちぽちためました。
タモですくっていると遅いのでごぼう抜きです。
強引な抜きでハリス5号を2度切ったので途中から6号に変えました。
強風のためアタリが取りにくく、糸ふけを見ながら掛けたハマチも多かったです。
ハマチのアタリは引きに似合わず「ボソボソ」と小さいです。
しかし鯛や黒鯛に比べればヒット率は格段に高くなります。
2時半の潮ぬるみまで20匹以上あったでしょうか。
まだ下げ潮が残りハマチも釣れていましたが
大鯛を狙って満ち潮ポイントへ引っ越ししました。
しかし1時間以上も下げ潮のままで、もう少しハマチを続けた方が良かったです。
ようやく下げ潮がぬるんだのは予定を1時間も遅れた3時半くらいでした。
相変わらずの強風に船が振られるので、感覚では8ヒロで持っていたい仕掛を
12ヒロまで伸ばした時に「やつ」は来ました。
小さなアタリに大きく合わせると確かな手応えがあり2〜3ヒロほど手繰った時に暴れ出しました。
何度かやり取りの後に澄んだ海中から見えたのは久々の大物でした。
釣り針は深く掛かっており無理して外そうとすれば弱ってしうので口元でハリスを切りました。
魚倉に入れると大きさは際立っています。
その後しばらくは黒鯛や小型の鯛が釣れ、ようやく底潮が満ちて来た時に
全く同じような食い方で大鯛がきました。
最初の強い引きをあしらってこちらに寄せかかった時に痛恨のバラしです。
直前に上げた大物と同じくらいの重量感でした。
その後はアタリも無くなり4時半頃に錨を揚げました。
まわりを見回すと何処にも船は見えず、南風丸が最後まで粘ったようでした。

夕食のメインはハマチの刺身でした。
今年のハマチは脂がのり美味いです。

2011年 10月 31日 | fish on ! | 篠島 釣り はコメントを受け付けていません

南風丸 篠島釣果 カメラマン(山氏)同行

昨日とはうって変わり潮もおとなしく、アオリ攻撃も少なめでした。
前日から約束してあった山さんを乗せて、いざ海へ。

最初のポイントは下げ潮がぬるめばと1時間ほどねばりましたが
魚っ気が感じられず、大物は無いもののちっこいセイゴや小鯛が多い
浅いポイントに引っ越しました。
期待に違わずしばらくはセイゴが入れ食いで30くらい釣りました。
3ヒロから8ヒロくらいの目の前で釣れるので
山カメラマンのふかせ釣りの慣熟にはもってこいでした。

下げ潮もぬるみ、まだ満ち潮まで1時間くらいあるものの
昨日ボウズをくらったポイントに錨をいれました。
ここでも潮はおとなしく、もう下潮は満ち潮方向への流れでした。
期待していた潮の来始め1時間に大物は無く、上がるのは塩焼きサイズの鯛ばかりでした。
2時頃ようやく良い型が(1.8キロ)釣れました。
その後は2.1キロを1匹釣り、一日の釣果としては山さんと合わせて
鯛の2キロクラスが2、黒鯛が9、セイゴ、スズキが34、カサゴ1、メバル4
ハマチ5、お造りには小さく、塩焼きには大きすぎる中途半端な鯛が14でした。

1.8キロの鯛がヒットした直後からカメラマン山さんに撮ってもらいました。
ハリをする(空気袋の圧力を抜いて調整する)作業も分かりやすく映っています。

出来れば5キロくらいの方が絵になったのですが、今日はかなりの大物を
2度バラしてしまいました。

苦労しつつもなんとか結果の出た一日でした。

2011年 10月 28日 | fish on ! | 南風丸 篠島釣果 カメラマン(山氏)同行 はコメントを受け付けていません