People

台風18号

大荒れの一夜でした。

進路予報を見ながら西を通るか沖側を通るか、と数日間、心配していましたが
まさかドンピシャで台風の目が通過するとは思いもしませんでした。
12時頃から風雨が強くなりピークは夜中の3時頃でした。
瞬間では60mくらいの風速であったと聞きました。
高潮を心配してずっと見ていた海は、まさに吠えていました。
4時40分に突然風が弱くなり、明るくなりかけた東の空は青空でした。
1時間後に始まった西風は凄まじいの一言で、島の被害のほとんどが
この西風であったと思います。
南風はこの風でカーポートのパネルが一枚と鬼瓦が一つ消えていました。
幸い島では人的な被害は無く、朝から総出で道路に打ち上がった渚の砂を戻したり
倒木の撤去などで一日が終わりました。
ボランティアで大活躍の小中学校の先生方や島民のみなさま、ご苦労さんでした。
明日はテラスや外壁を洗い流して椅子や腰掛けを戻し、避難していた花たちを太陽の下へ出す予定です。

2時頃から夕方までかすかに富士山が見えていましたが
残念ながら写真では、はっきりとらえる事が出来ませんでした。



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2009年 10月 08日 | People | 台風18号 はコメントを受け付けていません

篠島の言い伝え

島の先輩からウミガメに関して篠島の古い言い伝えを聞きました。

先輩が子供の頃、たくさんの赤ちゃんウミガメが砂浜から海に向かうのを見ていたら
長老に叱られたそうです。

「沖から親ガメが子供を数えていて、数が足りないと近くにいる人間のせいにし
その人を海に連れて行ってしまう、だから見ていてはいけない」

人が手を加えてはいけない自然の営みがあるという事でしょうか。
海に帰っていった多くの赤ちゃんのうち成体まで生き残れるのは1〜2匹です。
その難関をくぐりぬけて大きくなったウミガメがクラゲと間違えてビニール袋を食べ
死んでしまう例があります。
人も自然の一部です。
自然を守ると言う事は決して限られた人の仕事ではないと思います。



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2009年 9月 10日 | Ecology and People | 篠島の言い伝え はコメントを受け付けていません

ウミガメ

6月10日にウミガメが産卵に来たとお伝えしました。
その数日後もやや南よりに上がってきました。
どちらも産卵せずに帰ったようだと考えていましたが
どっこい、ちゃんと産卵していました。
一昨日、早朝の散歩をしていた島の人が、砂から出て来て
海に向かうたくさんの小ガメを見つけました。
海の方角がわからない迷子は波打ち際まで運んでやったそうです。

この子たちが再びここへ帰ってくるのは何年、何十年後でしょうか。
やれ進歩だ、成長だとなにかと騒々しい時勢ですが
彼らが産卵にまた戻ってきた時も、篠島の海と砂浜が
今と変らぬ美しい姿であってほしいと心から願っています。



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2009年 9月 08日 | Ecology and Friends and People | ウミガメ はコメントを受け付けていません

あしあと画像

デジカメ行方不明事件でしばらくお客様のあしあと画像が途切れました。
懸命の捜索の結果、デジカメは5日後に冷蔵庫から発見されました。
容疑者は女将と若女将の二名にしぼられましたが
二人とも容疑を否認しております。

差し障りが無ければ可能な限りお写真をいただいております。
でもお見送りも重なるなど、あわただしい時間帯ですのでお写真をいただけない
場合もあります。
可能な限り声をかけさせていただきますので、よろしくお願いします。



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2009年 8月 26日 | People | あしあと画像 はコメントを受け付けていません

SIMON & GARFUNKEL

7月8日、お休みをいただいてサイモン&ガーファンクルのコンサートinナゴヤドームへ行って来ました。サイモン&ガーファンクルとの出会いは時代が大きく変わるであろうという漠然とした予感だけが重苦しい70年代の初頭でした。
下宿屋で、すきま風に凍えながら、すり切れるほどLPを回しました。

ドームへ向かう地下鉄は同年代の人たちの遠慮気味な(笑)熱気にあふれていました。

旧友からそのままブックエンドでコンサートは始まりました。
おなじみの曲が次から次へと流れ「ああ、探していたアメリカを二人は見つけたのだろうか」とか、
くだらない事を考えながら当時を思い出していました。
二人のソロ時代の曲も新鮮でした。
聴衆が紳士だったのはここまででしょうか。
明日に架ける橋でスタンディングオベーションとなり、カーテンコールで出て来た二人が歌ったのはアコースティックギター一本のサウンドオブサイレンス、そして聴衆も加わったシシリアの大合唱が26曲のラストでした。

駆け抜けて来た30年の忘れ物を手渡されたような2時間でした。



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2009年 7月 09日 | People | SIMON & GARFUNKEL はコメントを受け付けていません

花のある風景

今年から玄関先へ花を飾りはじめました。
以前行ったスイスへの旅行からずっと持ち続けていた夢でした。
スイスではホテルはもちろん、小さなお店にも公共の建物にも
また一般の民家にもきれいに手入れされた花がありました。
今でも花に囲まれたテラスでのひとときを思い出します。

去年プランターに植えたシクラメン、プリムラ、パンジー、デイジー、ライラックが今も楽しませてくれています。
今年に入ってから植えたチューリップも開花し始めました。
もう開花時期が終わる花もあります。
疲れ気味のプリムラは道からそれて少し奥に入った土の柔らかそうな所で
余生を送ってもらうために引っ越ししてもらいました。

ネットや本で調べたりしながらの試行錯誤の段階です。
手探りながら土や肥料の事を調べるのはとても楽しい時間です。
スイスで多く見た庭のように、ごく自然に生活にとけ込んでいるような雰囲気になるには
まだまだ時間がかかりそうですが少しずつ花を増やしていきたいと思います。



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2009年 3月 29日 | Others and People | 花のある風景 はコメントを受け付けていません

久しぶりのベタ凪ぎ

今日はシラス、フグはえ縄も出漁しました。
篠島港は閑散としています。
 
お昼にはシラス漁船が夕方になればふぐはえ縄漁船が帰港します。


篠島は一日、海上の安全と豊漁を祈る島になります。



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2008年 10月 16日 | Gallery & photo and People | 久しぶりのベタ凪ぎ はコメントを受け付けていません