Archive for 10月, 2011

篠島 釣り

三日ぶりに海に出ました。
下げ潮に合わせて9時出港するものの、全くアタリがありませんでした。
11時頃にハマチが多いと情報があった魚礁近くに錨を入れました。
えさ取りが多いのでかなりの速い潮にかかわらずエサは海面からまき
ふかせ釣りでぽちぽちためました。
タモですくっていると遅いのでごぼう抜きです。
強引な抜きでハリス5号を2度切ったので途中から6号に変えました。
強風のためアタリが取りにくく、糸ふけを見ながら掛けたハマチも多かったです。
ハマチのアタリは引きに似合わず「ボソボソ」と小さいです。
しかし鯛や黒鯛に比べればヒット率は格段に高くなります。
2時半の潮ぬるみまで20匹以上あったでしょうか。
まだ下げ潮が残りハマチも釣れていましたが
大鯛を狙って満ち潮ポイントへ引っ越ししました。
しかし1時間以上も下げ潮のままで、もう少しハマチを続けた方が良かったです。
ようやく下げ潮がぬるんだのは予定を1時間も遅れた3時半くらいでした。
相変わらずの強風に船が振られるので、感覚では8ヒロで持っていたい仕掛を
12ヒロまで伸ばした時に「やつ」は来ました。
小さなアタリに大きく合わせると確かな手応えがあり2〜3ヒロほど手繰った時に暴れ出しました。
何度かやり取りの後に澄んだ海中から見えたのは久々の大物でした。
釣り針は深く掛かっており無理して外そうとすれば弱ってしうので口元でハリスを切りました。
魚倉に入れると大きさは際立っています。
その後しばらくは黒鯛や小型の鯛が釣れ、ようやく底潮が満ちて来た時に
全く同じような食い方で大鯛がきました。
最初の強い引きをあしらってこちらに寄せかかった時に痛恨のバラしです。
直前に上げた大物と同じくらいの重量感でした。
その後はアタリも無くなり4時半頃に錨を揚げました。
まわりを見回すと何処にも船は見えず、南風丸が最後まで粘ったようでした。

夕食のメインはハマチの刺身でした。
今年のハマチは脂がのり美味いです。

2011年 10月 31日 | fish on ! | No Comments »

南風丸 篠島釣果 カメラマン(山氏)同行

昨日とはうって変わり潮もおとなしく、アオリ攻撃も少なめでした。
前日から約束してあった山さんを乗せて、いざ海へ。

最初のポイントは下げ潮がぬるめばと1時間ほどねばりましたが
魚っ気が感じられず、大物は無いもののちっこいセイゴや小鯛が多い
浅いポイントに引っ越しました。
期待に違わずしばらくはセイゴが入れ食いで30くらい釣りました。
3ヒロから8ヒロくらいの目の前で釣れるので
山カメラマンのふかせ釣りの慣熟にはもってこいでした。

下げ潮もぬるみ、まだ満ち潮まで1時間くらいあるものの
昨日ボウズをくらったポイントに錨をいれました。
ここでも潮はおとなしく、もう下潮は満ち潮方向への流れでした。
期待していた潮の来始め1時間に大物は無く、上がるのは塩焼きサイズの鯛ばかりでした。
2時頃ようやく良い型が(1.8キロ)釣れました。
その後は2.1キロを1匹釣り、一日の釣果としては山さんと合わせて
鯛の2キロクラスが2、黒鯛が9、セイゴ、スズキが34、カサゴ1、メバル4
ハマチ5、お造りには小さく、塩焼きには大きすぎる中途半端な鯛が14でした。

1.8キロの鯛がヒットした直後からカメラマン山さんに撮ってもらいました。
ハリをする(空気袋の圧力を抜いて調整する)作業も分かりやすく映っています。

出来れば5キロくらいの方が絵になったのですが、今日はかなりの大物を
2度バラしてしまいました。

苦労しつつもなんとか結果の出た一日でした。

2011年 10月 28日 | fish on ! | 2 Comments »

南風丸 篠島釣果

本日はボウズです。

早朝に出たものの、下げ潮がジャンジャン(釣りにならないくらい潮が速いという意味です)
小さなセイゴを4つと手のひらサイズの鯛が一匹だけで10時に帰港しました。
午後は下げ潮ぬるみと満ち潮のきき初めを狙って11時半に再出港しました。

下げ潮ぬるみのポイントで塩焼きサイズの鯛が6と黒鯛が2、1キロくらいの
スズキが1匹でした。

満ち潮は速くなる前の30分が勝負と思っていました。
慎重に錨を入れ、撒き餌にまぎれるように仕掛を流すとアオリ地獄でした。
深く流しても、浅く流してもアオリにエビをかじられてしまいます。
仕掛を手繰ってくると10匹以上ものアオリがぞろぞろついてきます。
水面からぱらっとエビをまくとアオリの大群が押し寄せて釣りになりません。
一日で30分だけのチャンスと思っていた時間帯もあっというまに過ぎ去り
再び満ち潮がジャンジャン。

速い潮とアオリにKOされた一日でした。

2011年 10月 27日 | fish on ! | No Comments »

南風丸 篠島、鯛の釣果

今日は全速力でゴミ出しなど仕事をすませて8時半に出港しました。
南風丸を全速の30ノットで走らせたら魚倉に活かしてあるエサのエビが
すり身になってしまうので気が急くものの何時もの19ノットで走りました。
金曜日の大漁時には、まだ下げ潮が残った状態で釣れ始めたので
かなりリキを入れて錨を入れましたがアタリがありません。
10時を過ぎた頃から潮が速くなり始め今日はダメかと思った頃に最初のアタリで
5キロくらいの大鯛を上げました。ふかせ釣りではちょっとしんどいくらいの
潮にじっと絶え、何度も入れては手繰り、良型を4枚釣りました。
中2時間ほどまったくアタリが絶え、潮がぬるくなった1時半頃から
また釣れ始め最終的には、5.8キロが1、5.2キロが1、2〜3キロサイズが3
1.5キロくらいが3、セイゴ1、小鯛3、黒鯛1、ナベ(石鯛の幼魚)1でした。

3キロの鯛がハリのし過ぎで弱ってしまいました。
鯛は大小にかかわらず、釣り上げて魚倉に入れると
水圧の違いから体内の浮き袋が内蔵を圧迫して死んでしまいます。
尻の穴から先端の尖った道具で空気袋から少し空気を抜いて圧力を調製します。
この作業を「ハリをする」と言います。
(この場合は空気を抜きすぎたと言う事です)
しばらく家の水槽で様子を見ましたが、あきらめて生きているうちに〆て
今日のお客さま2名分を取り、残り、と言ってもほとんど残りですが家族で食べました。
この鯛は寝かせは不要です、〆即刺身が最高の味となります。
とっておきの白の本焼き包丁の出番で、大きく薄く引きます。

この鯛を食わずして魚を語るなかれ、と言いたいくらいの味です。
しかしこの鯛をお客さまではなく自分たちが食べるのがもったいないやら
悔しいやら、複雑な気持ちでした。

昨夜もご家族でのご利用が多い南風には珍しく25名の団体さまに
5キロの鯛2尾を姿造りでお出ししました。
調理場では「食いきれないだろ」というのが大方の声でしたが
見事に完食され、大変好評をいただきました。

これが「おんべ鯛」として千年以上前から伊勢神宮に毎年、奉納され続けて来た
篠島の鯛なのです。

今年の秋の鯛釣りはここまでは順調すぎるくらい順調です。

10月も下旬となり、いよいよ後半戦に入ります。
今年の海は魚によっては早く、また違う魚に取っては遅くと
予想がしにくいシーズンです。

さて後半戦はどうなることやら。

2011年 10月 24日 | fish on ! | 3 Comments »

南風丸 篠島 釣り情報

流木に続き良型の鯛が大漁でした。
今日は仕事のつごうで午前中だけの釣りでした。
どうせ明日からの二日は海に出られないので、残った活きエビ6キロを
半日で撒いてやるつもりでした。
結果的にはこれがビンゴだったかもしれません。
たくさん撒き餌をすれば釣れるという単純なものではありませんが
今日はここのところ複雑だった潮の流れが上下そろった撒き餌効果が高く
魚の活性が上がるきれいな潮でした。
潮がゆるやかなのでふかせ釣りで撒き餌は海面からです。
結果7時半から2時までに1.7〜4.7キロを8匹とスズキ、小型鯛、黒鯛で30くらいと
大漁でした。
25センチ以上の良型メバルも6匹ありました。
まだ水温が21°ありますが秋の昼メバルが始まったようです。
日中から夕方へメバルの反応時間がずれてゆき
水温が17、8度になるとメバルの夜釣りに出ます。

今日は痛恨の一打がありました。
目の覚めるようなアタリに身体が反応すると魚がこちらに向いて来ません。
魚が引くのをハリス5号の限界まで踏ん張り、しわじわ寄せました。
この時点では6キロオーバーの真鯛と確信していました。
しかし張りつめた道糸が少しずつ浮いてくるのでひょっとしたらと迷いが出ました。
船縁まで来て姿を見せたのは特大スズキでした。
スズキは魚体が長いため大きめのタモで取り込みます。
なんとか寄せて魚体が見えた瞬間に釣り針が掛かっている下あごが裂けているのが見えました。
いやな予感とタモを手にしたのと手応えが無くなったのが同時でした。
バラしは釣りをやっていれば何度も経験しますが、バラしたスズキは目の前で悠々と
泳ぎながら海底に消えて行きました。
スズキで7キロオーバーは何度も釣っています、でもこのスズキはたぶん、
いや、確実にレコードであったと思います。
また一つトラウマが増えました。これ以上のスズキを手にするまで癒されないトラウマです。

今日一番の大物真鯛で上あごに掛かった釣り針を外したらぐにゃりと曲がっていました。
鯛釣りの針は伊勢尼14号で太めを使っています。
大型の鯛を釣り上げたら釣り針を外すために
指を口の近くに持ってゆくと危険なのでペンチで外します。

これが大鯛の顎のパワーです。

鯛の鱗は樹木の年輪と同じです。
今日の4.7キロは6才ですね。

2011年 10月 21日 | fish on ! | No Comments »

南風丸 篠島沖 10月17と19日釣果

17日は大物は無くクロダイ、真鯛、スズキ、カワハギ、マナジと節操のない釣りでした。

今日(19日)は4.1キロの真鯛がありました。
小さなアタリに合わせた瞬間に7ヒロで持っていた道糸が25ヒロまで吹っ飛んで
道糸が乗っていた左手人差し指を糸でぱっくり切られました。
鯛は3〜4キロサイズが一番元気があります。
6キロを越えるとパワーはありますがスピードより重量感となります。
難しさはどちらも同じで、釣り上げるまで一つでもミスをすれば逃げられます。
取り込み中の雑念は禁物ですね、「これを上げれば今日は大漁」とか
道糸からガリガリと音がすると、「針を噛まれて折れないか」不安になったりと
余計な事が頭に浮かぶとヘマをやらかします。
無心で船縁まで寄せて「気が付いたらタモに入っていた」が理想です。
なんとか欲や雑念を無くしたいと思うあまり、欲を捨てようという欲が出る。

まだまだ修行が足りません。

ほとんどカラになっていた水槽がまたにぎやかになりました。
秋に釣れる魚はどれも旬ですが味に関しては今年のハマチは当りです。
脂の乗りが良く、皮を引くと完璧に銀が残ります。
見た目も味も篠島の今年のハマチは最高です。

今日は4.1キロが一番の大物で、黒鯛、スズキ、ハマチ、マゴチ、メバル、銀フグ
モフグ、カワハギ、マナジなど40くらいありました。
潮はぬるいので一日中ふかせ釣りで撒き餌は海面からでした。

ふかせ釣りは、魚との距離を一番短く感じます。

2011年 10月 19日 | Ecology and fish on ! and Others | No Comments »

流木が大漁です

今日は観光協会で「しびやの浜」を掃除しました。

篠島には海水浴場として有名なさんさんビーチの他にも
三つの砂浜があり海水浴で賑わう夏でもプライベートビーチとして
楽しめるような隠れスポットがあります。

今回はその一つ「しびやの浜」です。
台風で寄り付いた流木などの撤去を行いました。
陸路では運べないので「旅館おかださん」の漁船と「民宿一栄さん」と
「ホテル海原さん」の釣り船、そして南風丸の出動となりました。

100mにも満たない小さな渚でも船で、のべ12往復
軽トラで20杯くらいありました。

どうなんでしょうか?

人が立ち入らない静かな渚は個人的には自然が集めたものは自然にまかせる。
海面を漂う流木は色々な魚のゆりかごとなり、やがて沈んで海の栄養となります。

流木が寄り付くのも、また流れ去るのも人の手を加えないで
ペットボトルや加工された木材など人工物だけの撤去でいいのでは、と思います。

いろいろな意見があるから世間は面白いですね。

2011年 10月 18日 | Others | No Comments »